子育て

トイレトレーニングや おかたづけには 「あそび感覚」を【茨城県私立幼稚園・認定こども園より】

新入園&進級おめでとうございます。
楽しい新生活のはじまりですが、 親も子どもも不安でいっぱい。
どう乗り越えればいいのでしょうか?
認定こども園まなべすみれ幼稚園園長の 川島先生にお話を伺ってきました。

 


話を伺ったのは…

川島 康広 先生

川島 康広(やすひろ) 先生

学校法人川島学園 認定こども園 まなべすみれ幼稚園 園長。中学1年生の男の子、小学6年生の女の子の2児のパパ。元エンジニアという異色の経歴の持ち主。

 

卒園生がプレゼントした、卒園制作のおもちゃ箱。みんなの似顔絵入り!

 

「あそび」を取り入れて、 基本的な習慣を身につけて

ーー園での学びにどのように協力すればいいでしょうか?

 

川島先生*
家庭では、朝ごはんを食べる、歯磨きをする、着替えをする、といった基本的生活習慣を身につけてほしいですね。子どもが「自分で自分のことができる」ようになることが自立の第一歩ではないでしょうか。

 

ーー特に身につけた方がいいことはありますか?

 

川島先生*
小さいお子さんをお持ちの方から、「トイレを嫌がる」「おしっこをしたいのに教えない」など、なかなかおむつが取れないことへの悩みをよく伺います。園では約1時間毎にトイレの時間を設け、みんなでワイワイしながらトイレに行きます。タイミングや声かけ、心の持ち方で、「おしっこしてみよう」という気持ちになるので、焦らず、お子さんに合ったトイレトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。

また、ご家庭では、なるべくおむつを履かせないこと。パンツでお漏らしをすると、気持ち悪いですよね。それでトイレへ行こうという気持ちになるので、掃除は大変かもしれませんが、おむつを外して過ごす時間を増やしてみてください。さらに言うと、あそび感覚を取り入れるのもおすすめです。

 

ーー「あそび感覚」ですか?

 

川島先生*
例えば、園ではおかたづけの時間になると、おかたづけの曲を流します。「かたづけなさい」ではなく、「一番多くかたづけできるの誰かな?」と声かけをして、あそび感覚で取り組むんです。家庭でも、場面場面で決まった歌を歌うとか、声かけを変えてみるとか、子どもが楽しめる工夫をしてみるのも手ですよ。

 

園選びでは、園の教育方針を 見るのがおすすめです

 

ーーこれから園選びをする読者もいますが、園の見学では、どこを見るといいのでしょうか?

 

川島先生*
園の教育方針が家庭の教育方針と合っているか、をみるのがいいと思います。見学するなら、午前中の保育時間帯がおすすめです。午前中は、朝の会や一斉活動、自由あそびなど、それぞれの園の主な活動が見られるからです。

当園では、9時30分から出席確認やリトミックをし、10時頃から製作活動や外部講師を招いての活動をします。当園は、幅広く体験させる、なるべく叱らないで褒める、といった教育方針で保育活動を行っていますが、しつけをきちんとする園や、お勉強に力をいれている園もあります。

園のHPに載っているカリキュラムは同じでも、子どもに求めるレベルや教え方は園によって違います。先生たちがどのように子どもたちと接しているのか、教育方針が合っているか、を見るのが一番かなと思いますよ。

 

悩んだら園へ相談を 一緒に育てていきましょう

 

ーー最後に、読者へメッセージをお願いします。

 

川島先生*
休日は、親子で外遊びを積極的にさせてあげてほしいですね。スマホ育児は便利ですが、集中力が身につきません。動画を見続けるのは、「動いているものを目で追う」という人間の本能であって、集中力ではありません。それよりも、公園で遊びに没頭した方が集中力につながります。

もう一つは、声かけを工夫すること。たとえば、道路を歩く時も「危ないからダメ」ではなく、「車さんにぶつかると痛い痛いになるから、こっち側を歩こうね」とポジティブな言葉を使うようにしてみてください。

たくさん悩むことがあると思いますが、ぜひ気軽に園に相談してください。子どもは親だけが育てるものではなくて、園と一緒に育てていくもの。ぜひ、頼ってくださいね。

 

 

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